科学教育の普及・啓発助成事業 図書の寄贈活動のご紹介

公益財団法人東京応化科学技術振興財団では、「科学教育の普及・啓発助成」事業の一環として、子どもたちにより多くの良い本との出会いの機会が生まれ、 少しでも多くの日本の将来を担う理科好きの子どもたちが育ってくれるように、当財団がおすすめする下記の推薦図書セッ トを寄贈する活動を行っています。

「ヤングサイエンス選書」シリーズ

「科学教育の普及・啓発助成事業」の成果をまとめた書籍の刊行支援事業は、これまでに8団体の方々のご協力によって「ヤングサイエンス選書」(東京書籍)シリーズとして発刊してきました。著者との契約に基づき、財団より神奈川県下のすべての小中高校ならびに、当財団に登録されている科学技術の普及・啓発活動を行っている方々などへ無償で配布しています。

「開け!科学の扉」シリーズ

「開け!科学の扉」(学研プラス)シリーズは、「ヤングサイエンス選書」シリーズと同様に、より多くの団体を紹介するために立ち上げました。著者との契約に基づき、財団より神奈川県下のすべての小中高校ならびに、当財団に登録されている科学技術の普及・啓発活動を行っている方々などへ無償で配布しています。

「新しい科学の世界へ」シリーズ

「新しい科学の世界へ」(学研プラス)シリーズは、当財団が科学教育の普及・啓発活動支援を行っている「かわさき市民アカデミー」の市民向け生涯学習活動の講座のなかから、特に科学に関連する貴重な講演内容を青少年向けに判りやすく編集することで一人でも多くの若者が科学に目覚め、興味をもってもらうことを目的に編集を行っています。また、本シリーズは「ヤングサイエンス選書」(東京書籍)や「開け!科学の扉」(学研プラス)同様、著者との契約に基づき、神奈川県下のすべての小中高校ならびに当財団に登録されている科学技術の普及・啓発活動を行っている方々や被災地などへ無償で配布しています。

推薦図書(幼児向け)

2014年度より「科学教育の普及・啓発助成」事業として、子どもたちにより多くの良い本との出会いの機会が生まれるように、神奈川県内各市町村の公的施設(小学校、児童クラブ、 特別支援学校等)へ、当財団がおすすめする下記の推薦図書セットを寄贈する活動を行っています。
また、この寄贈事業では、子どもたちが多く集う図書室などで本を活用してもらえるように、本へのビニールカバー貼り作業を川崎市の障害施設などへお願いするなど、多様な形態での社会貢献も模索しています。

推薦図書(Phase1)

2014年度より「科学教育の普及・啓発助成」事業として、子どもたちにより多くの良い本との出会いの機会が生まれるように、神奈川県内各市町村の公的施設(小学校、児童クラブ、 特別支援学校等)へ、当財団がおすすめする下記の推薦図書セットを寄贈する活動を行っています。
また、この寄贈事業では、子どもたちが多く集う図書室などで本を活用してもらえるように、本へのビニールカバー貼り作業を川崎市の障害施設などへお願いするなど、多様な形態での社会貢献も模索しています。

推薦図書(Phase2)

財団がお薦めする図書の寄贈活動(Phase1)を神奈川県下の各市町村や東京応化の各拠点のある市町村の小学校、児童クラブならびに被災地などへこれまで寄贈させて頂いてきましたが、そのなかで中学生向けや高校生向けの推薦図書に対するご希望の声もたくさんありました。そこで、Phase2 として新たに各小中高校向け並びに全巻をまとめた図書館向けセットをそれぞれ選定し、順次寄贈していくことになりました。こどもたちが成長する過程で大切な「人としての優しさと思いやり」、「あきらめない強い気持ち」、「幅広い知識」、「想像力」、「気づく力」をこれらの本から学びそして感じとってもらいたいとの思いで選定しております。また、この寄贈活動ではPhase1の時と同様、本の表装処理を川崎市の障害施設等へお願いするなど多様な形態での社会貢献を引き続き模索しています。

推薦図書(Phase3)

経験豊富な先生方に選定をお願いし、こどもたちの成長過程で、是非手にとって読んで欲しいと思う多様な図書を「Phase3」として新たに選んでいただきました。 「Phase1」、「Phase2」共々こどもたちに図書に触れ楽しんでもらえればと思います。なお、本の表装処理はこれまでどおり、川崎市の障害施設等へお願いするなど多様な形態での社会貢献も模索しております。こどもたちが多く集う場でご活用頂けますと幸いです。(当財団推薦図書の表紙に貼られている「白衣の人物シール」は、科学者でかつ絵本作家の故・かこさとし先生が親交のあった当財団理事長の藤嶋先生のために描いた「藤嶋先生シール」です)